今年の夏の大規模イベントは愛子さま祭りでは開催しない。
これはひとえに大会場での集客が不可能だと見えてきた
からだ。
「ゴー宣道場 in関西」の集客はついに100名を切った。
欠席者こそいなかったのは、熱心な人たちが集結して
くれたからだ。
『ゴー宣』の読者、「ゴー宣DOJO」の観客は、「もはや愛子
さまの議論は要らない。早く立太子を実現してくれ」という
思いでいっぱいになっている。
「議論より実現!議論より行動!」を望んでいる。
イベントで愛子さまをテーマにするのはしばらく休んだ方が
いい。
集客はもはや「よしりんバンド」の方が多い。
議論より、イベント自体が娯楽であり、ストレス発散になる
企画を人々は望んでいる。
そこで総合Pは考えた。
今年の夏は「小林よしのり50周年祭り」で開催すると!
総合Pは圧倒的に「採算がとれるか?収益が上がるか?」で
考える。
「ゴー宣DOJO」がタコ壺化しないために、非常に大切な
視点だ。
そこでわしは考えた。
わしの代表作に合わせて、構成を4場面に分ける。
「『戦争論』の情景」
「『天皇論』の情景」
「『おぼっちゃまくん』の情景」
そしてよしりんバンドによる「歌謡曲を通しての情景」だ。
それぞれの代表作に、それぞれのファンがいる。
それが一同に集結するイベントを実現させれば、集客の
問題が解決するのではないか?
総合Pはこのアイデアに歓喜した。
問題は代表作ごとに分断している読者を一同に集める
ことが出来るのかどうかだ。
総合Pはこの大プロジェクトに今夏、挑戦する。
果たして結果はどう出るか?